国の機関の建物にありがちなこと
つい先日、都心のハローワークと労働基準監督署に久しぶりに赴きました。自前の庁舎を新営した後、初めての訪問になります。
天窓から自然光を取り入れたり待合スペースがゆったりしていたりと使いやすそうな雰囲気でした。
一方、受付順番の発券機やエレベータが故障したまま放置されていて、国の機関らしさが色濃くにじみ出ていました。
それなりの額を要する修繕経費は本省に掛け合って確保する必要があり、また、そうでなくても、修繕のための事務手続きに手間がかかるので対応が後手に回ってしまうのだろうなと思います。担当である組織の管理部門はマンパワーもごく限られていて、それもまた故障した機材がうっちゃられてしまう原因の一つかと考えます。
建物そのものや職員さんの対応は素晴らしかっただけに、なんかもったいないです。


