人手不足の正体。現場は窮屈ではありませんか?
前回のエントリで触れたように、
労働力不足が叫ばれているのに労働力人口自体は増えている。
しかし、生産年齢人口の割合は減っているという実態があります。
これをどのように説明すればよいでしょうか。
AIに尋ねてみたところ、以下のような回答がありました(概要)。
産業間のミスマッチ(建設、物流、介護、飲食での需要増と供給減の拡大)
サービス需要の質の変化(ECサイトの普及による配送員や倉庫スタッフの需要増)
サービスの高度化・細分化(24時間・365日営業の広がり)
数字上は労働力が増えても、質や分布のズレで「使える手」が足りない状況にあるのでしょう。
建設や飲食などの職業の人手不足感がなぜ大きいのか。
以下は全くの私見ですが、
仕事の仕方に「あそび」がなくなったのが原因の一つだと考えています。
客がお店に対し、また、経営者が従業員に対し求める内容が、
微に入り細に入った重箱の隅を楊枝でほじくるようになってしまっていると感じます。
特に20年前頃からです。
「甘い」という声が聞こえてきそうです。ただ、その要求は正当なものですか?売り上げ改善につながるものですか?(例えば、従業員同士が楽しそうにしゃべっていてもいいではないですか。)
このことはもちろん総論であって、個別では当てはまらないケースは山ほどあるでしょう。
けれども、労働集約型の産業に人が集まらないのは、広く蔓延した「なんとなく感じる窮屈さ」が背景にあるような気がしてなりません。
逆を言えば、その窮屈さから逃れられるような工夫を凝らせば、そのような職場で働きたいと思う方も増えるのではないかと考えます。(私見からの仮説にすぎません。)
弊事務所としては、人手不足の原因を現場から探っていき、一つ一つ改善のお手伝いをこれからもしていこうと思います。


